
Webライターと音声入力の相性がいいって聞いたけど実際どうなの?
この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
私はWebライターとしてまだまだ未熟ですが、そんな私が導入してよかったツールがGoogleドキュメントと音声入力です。
私は音声入力を導入したおかげで、執筆速度が爆上がりしました!
この記事では、初心者Webライターにこそ使ってほしいGoogleドキュメントと音声入力についてまとめました。
- 初心者Webライターに音声入力がおすすめな理由
- 音声入力はGoogleドキュメントがおすすめ
- Googleドキュメントでの音声入力の使い方
- 音声入力が向いていない人
- WordPressへコピペするときの注意点
音声入力は、初心者Webライターにこそオススメのツールです!
初心者WEBライターこそ音声入力を使おう!


タイトルで、あえて「初心者Webライター」と書いたのには、理由があります。
なぜなら、まだ高単価の案件を受注できなかったり執筆速度こそが重要な初心者Webライターさんにこそ、音声入力がオススメだと思うからです。
初心者Webライターに音声入力がオススメな理由は、3つあります。
- 執筆速度が上がる
- わかりやすい文章が書ける
- 肩こりの予防になる
1点ずつ、解説していきます。
執筆速度が上がる
Webライターにとって一番大事なのは、「執筆速度」。
内容はもちろん重要ですが、Webライターは作業量が収入に直結すると言っても過言ではありません。
Webライターを始めたばかりだとなかなか思うように書けず、記事を書くのに時間がかかってしまうという方も多いと思います。
しかし、音声入力を使うと執筆速度が上がります。
なぜなら、とんでもなくタイピングが早い人以外は、文字を打つよりも話すことの方が早いからです。
だからこそ、初心者Webライターが執筆速度を上げるために、音声入力はとても便利なツールだと思います。
わかりやすい文章が書ける
初心者Webライターにとって、わかりやすい文章を書くってとても難しいですよね?
私は初めての案件を受注した際、最後の確認作業で何度も何度も自分の書いた文章を音読してチェックしました。
ノウハウ本などにも、“納品前に音読してチェックしましょう”と書いてあることが多いですよね。
実際、音読確認でたくさんの文章を直しました。



言葉に出すと、変な言い回しに気づくことができます!
音声入力で執筆すると話し言葉で書けるので、わかりやすく伝わりやすい文章が書けるようになります。
私は音声入力で執筆を始めてから、最後の音読チェックがかなり楽になりました。
肩こりの予防になる
ずっとキーボードで文字を打っていると、肩こりに悩まされることも多いと思います。
私がWebライターを始めてから最初の休日、ほぼ一日中やる気満々でキーボードを叩いていました。
すると肩はガチガチに。



湿布を貼って寝ました…
しかし音声入力を使うとあまりキーボードを触らないので、かなり肩こりは楽になりました。
タイピングをしていて肩こりがひどいという方は、音声入力がオススメです。


音声入力はGoogleドキュメントがオススメ!
音声入力はWindowsやMacの標準機能にもありますが、オススメはGoogleドキュメントです。
私はMacを使っているので標準の音声入力も試しましたが、とても不便に感じました。
しかし、Googleドキュメントの音声入力にもメリットとデメリットがあります。
Googleドキュメントの音声入力メリット
Googleドキュメントでの音声入力のメリットは、4つあります。
- 操作が簡単
- 変換機能が優秀
- 反応が早い
- 音声入力中に修正できる(PC)
Googleドキュメントの音声入力の操作は簡単です。
詳しいやり方については、次項(Googleドキュメントの音声入力の使い方)で説明します。
話す速度とほぼ同じタイミングで表示・変換されるので、イライラすることもありません。
さらに、変換機能が優秀なのも嬉しいポイント。
「もしかして誤変換?」と思っても、次の文脈から予測して変換し直してくれることもあります。
PCなら音声入力中でもキーボードが使えるので、修正しながら作業を進めることが可能なのも嬉しいポイントでした。
Googleドキュメントの音声入力デメリット
Googleドキュメントの音声入力でのデメリットは、2つあります。
- 句読点・改行はややこしい
- 英語の前後に半角スペースが入る
文章をスムーズに打っていく上で重要な「句読点」と「改行」。
Googleドキュメントの音声入力で句読点や改行を入力するのは、少しめんどくさいです。
「、」 | とうてん |
「。」 | まる・くてん |
改行 | あたらしいぎょう |
段落を変える | あたらしいだんらく |



私は面倒なので、キーボード使ってます!
英語 (単語)の前後に半角スペースが入る
Googleドキュメントの音声入力を使っていて一番不便なのが、英語(単語)の前後に半角スペースが入ってしまうこと。
半角スペースは見落としてしまうことが多いので、注意が必要です。
対処法としては、 最後に一斉置換を行うことです。



私は下記の方法を使ってます!




簡単ですよね!
ただ一斉置換で注意してほしいのが、Twitterの埋め込みコードなどを入れている場合です。
コードには半角スペースが使われていることがあるので、一斉置換を行うとその半角スペースも削除されてしまうので注意してください。
対処法としては、URLを入れておいてWordPress入稿のときにコードを埋め込むことをオススメします。
Googleドキュメントの音声入力の使い方
Googleドキュメントの音声入力の使い方を、画像を使って順番に説明します。




ショートカットキーでも可能
- Windows:「Shift+Ctrl+S」
- Mac:「Shift+command+S」
とても簡単なので、ぜひ一度自分に合うか試してみてください。
音声入力が向いてない人
Webライターには音声入力が向いていると思いますが、音声入力が向いていない人もいます。
向いていない人が、無理に音声入力で執筆すると逆にイライラすることになるかもしれません。
音声入力が向いていない人は、下記のような人です。
- タイピングが得意で早い人
- 文字を打ちながら頭を整理する人
タイピングが得意で、ブラインドタッチができる人はあまり文字入力が向いていないかもしれません。
向いていないというより、あまり利便性を感じない可能性があります。
さらに、キーボードで文字を打ちながら頭の中で内容を整理する人も音声入力は向いていません。
手を動かすことで次の言葉が出てくることもありますよね。



私も音声入力とキーボードを併用しています!
WordPressへのコピペは要注意!


案件を受注する際に、 WordPress での入稿を依頼されることがあります。
しかし、Google ドキュメントで執筆したものを WordPress にコピペする場合は、注意が必要です。
Classic Editor へコピペすると、 エディタの設定によっては下記の画像のように余計なHTMLタグが入ってしまうことがあるからです。
※下記の場合、<span style=”font-weight: 400;”></span>が不必要なHTMLタグです。


そのままにしておくと表示が崩れたりする原因になるので、必ずクライアントに納品する前に削除するようにしてください。



私はクライアントに注意されるまで知らなかったです。
Chrome拡張機能「Search and Replace」
クラシックエディタにコピペして余計なタグが入ってしまった場合は、Chromeの拡張機能「Search and Replace」の一斉置換を使って削除しましょう。


上の欄に消したいタグを、下の欄は空白にします。
オプションは、「Input fields only?」の部分だけチェックしておきましょう。
オプションの内容は、下記の通り。
「Match Case?」 | 大文字と小文字を区別するか |
「Input fields only?」 | 編集画面の文字だけ置換するか |
「Regular Expression?」 | 正規表現で検索するか |
※忘れずに</span>も削除してください。


この作業を忘れると、クライアントに余計な作業をさせてしまうことになります。
必ず、削除することを忘れないようにしてください。
まとめ
今回は、Webライター初心者の私が使ってよかったGoogleドキュメントと音声入力についてまとめました。
- 音声入力で執筆速度を爆上げ!
- 音声入力が合わない人もいる
- WordPressへのコピペは要注意!
合う合わないは、試してみないとわかりません。
簡単に始められるので、ぜひ一度試してみてください。



楽しくライティングしよう!
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